| たしか数日前、日銀の金融政策決定会合では、「景気は緩やかに回復しつつある」とコメントがあったばかりですが、ふたを開けてみると明らかに失速したといっていい内閣府発表の4-6月期のGDP。えーたった0.1%成長?(年率換算0.4%)には驚きを隠せません。加えて内需をけん引してきた個人消費も季節的要因の猛暑特需やエコカー補助金の打ち切り(9月)、エコポイントの終了(12月)に伴う、手詰まり感(需要の先食い)で、これ以上の過度な期待は難しいような。また、株はやられても円は売られる気配がないのは、マーケットは日銀は口先だけの介入だろうという予測であり、つまり中央銀行(日銀)は動かないという判断で、空気を読む限り、心理的にもアンパイだと思われている証拠のように思えてなりません。あまり悲観的にはなりたくありませんが、矢継ぎ早に追加の景気対策でも準備しておかないと年末がヤバそうです。この先予想以上に個人消費が弱いと、デフレギャップは埋まるわけもなく景気の下振れリスクで、デフレスパイラルはまだまだ続きそうな気がします。 |
2010年08月16日 GDP速報値(4~6月期)


