午前中は、会派代表者会議に議会運営委員会、午後は全員協議会とほぼ1日会議室に缶詰となっていました。ふと昨日聞いた、大学生の就職活動のことが頭をよぎったのでブログに綴っておきます。もはや国益とは言い難い円高の進行で製造業を中心に海外移転が加速すると、国内産業の空洞化が心配でなりません。ただでさえ、景気後退により厳しい就職戦線。これほどの円高では、海外に生産拠点をシフトし(日産がタイで生産しているマーチのように)、現地法人で生産したモノを逆輸入する方が為替のリスクは少なく、当面は円高の恩恵を享受できるなど、ますます国内での雇用の機会が失われる気がします。

また、ここまで株が下がると上場のメリットの一つである資本市場からの資金調達は困難で、低金利も拍車をかけ銀行からの資金調達の方が有利なことも。コスト削減は既に限界に近く、加えて高い法人税、日本に残る意義が失われかけている昨今、唯一、強烈な円高を背景に海外の企業を買収することぐらいしか思いつきません。しばらくズルズルと円高基調は変わらないと思いますが、輸出関連企業がどこまで(いつまで)耐えられるか、ボディブローのようにじわじわと効いてくるはずです。そろそろサプライズな政策を期待したいものです。